クロフ舎では、無料のお見積もりをする時は、お客様からいただいた器の情報をもとに、お見積もり金額を出しています。
欠けや割れなどは一目瞭然なので、こういう状態、というのを判断しやすいと思うんですが、難しいのはヒビです。
ですが、貫入かヒビか、わかりにくいということも多いのでは?

貫入とは、釉薬の部分にできるヒビ模様のことです。
この貫入とヒビを見分ける簡単な方法は、水を入れてしばらく放置する、というもの。
貫入の場合、表面だけに入っているヒビなので、水漏れはしません。一方、ヒビの場合には30分くらい放置しておくと、外側にも水が染み出してきます。
とはいえ、ヒビでも水漏れをしないケースもあるので、それだけでは判断できないことも。

そこで、ヒビと貫入を見分けるポイントをいくつかご紹介。

「器の内側と外側を見てみる」
→器の内側と外側の、同じ位置に同じヒビがあれば、それはヒビです。内側だけ(または外側だけ)に入っているような場合は、貫入である可能性が高いです。


「指の先で器を軽く叩いてみる」
→ヒビの近くと、無傷の部分を、軽く指の先で叩いてみてください。無傷の部分は乾いた、高めの音がすると思います。それに対して、少し低めの濁った音がしたら、ヒビが深く入っている可能性が高いです。

「器を置いたときの音を聞く」
→器を置いたときに、コトンッというような、違和感のない音がすれば、ヒビは入っていない、もしくはそれほど重症ではありません。逆に、ガシャンッというような音がしたら、重症度の高いヒビが入っています。

「ヒビを触ってみる」
→ヒビを触ったときに引っかかりがあったり、段差がある場合は、ヒビです。しかも重症度は高めです。

「ヒビの部分を引っ張ってみる」
→ヒビかな?と思う部分を、広げるように引っ張ってみてください。重症度高めのヒビの場合、少し力を入れただけでも、隙間ができると思います。
注:力を入れすぎると、割れてしまう場合もあるので気をつけて!

ヒビのお直しを考えている時には、これらのポイントをチェックしてみてください。
正確な情報をお伝えいただいたほうが、お見積もり時に実際に近い料金をご案内できます。

また、ヒビのお直しのとき、器を置いたときにガシャンッという音がする、ヒビを触ると引っかかりがある、ヒビに力を入れると隙間ができる、のいずれかの症状がある場合には、「割れる寸前」という状態です。
ですから、一度完全に割ってしまってからお直しをすることをオススメしています。
ヒビのまま直すこともできますが、それだと割って直した場合よりも、強度が弱くなってしまいます。
お直しをして長く使い続けていただくためには、「割る」という選択肢も考えていただくといいかと。

それともうひとつ、大切なポイントが!
器を見るときには、できるだけ明るい場所で見てください!!
普通に見るとよくわからなくても、光を当てることで、見えていなかったヒビが見つかることもよくあるケース。

お直しをするかの判断や、お見積もりのご依頼をいただくときの参考にしてくださいませ♪
 


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